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法律家に依頼をした時にはデメリットもあります

法律の専門職である、弁護士や司法書士というのは、借金を抱えて苦しい思いをしてしまっている人には、救いの神のような存在なのですが、決してボランティアで依頼を受けているわけではないということも忘れないでください。

 

つまり法律家に依頼をするということはそれなりの費用を支払わなければいけないということなのです。
法律家への報酬料というのは、過払い回収が成功した場合に、その金額の20%〜30%が相場となっています。
回収金が発生していない場合におきましても、請求をする業者「一社当たりいくら」と手続きを依頼したことで発生する費用が掛る場合、また「何分でいくら」といった相談料が掛る場合もあるので注意が必要です。

 

また法律家には、それぞれ得意分野というものがあります。
貴方が過払い請求を依頼する為に訪問した法律家が、過払い金請求の業務を全くしたことが無かったという場合があります。
その結果本来であれば多額の過払い回収金があったところを、過払い金が返還されることなく和解するといったこともあります。

 

このことから法律家に依頼する場合にはその依頼をする法律家が、どんな案件を主な業務としているのかを予め調べておく必要があるのです。
そしてこれは余談となってしまいますが、中には悪徳弁護士が存在している事も事実なのです。
基本的には依頼人と弁護士本人が対面し直接相談を受けることとなるのですが、弁護士本人は挨拶程度となり、実務等の金融業者への電話連絡も全て事務員任せといったこともあります。

 

最悪の場合、弁護士費用を支払ったのにも関わらず手続きを進めないいわゆる「怠慢弁護士」や、整理屋や回収屋と呼ばれている悪徳業者と提携し違法な着手金を要求してくる「提携弁護士」も存在 しているので注意が必要です。


 
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